植毛のデメリット!恐ろしいトラブルやリスクも知っておこう

植毛のデメリット!恐ろしいトラブルやリスクも知っておこう

植毛のメリットだけを見るのはとても危険です。デメリットもある、と認識して植毛を行なうことが大事なのです。

 

また、リスクやトラブルなどが全くないわけではありません。良いことだけを宣伝しているクリニックも多いのですが、注意が必要です。リスクを認識した上で、避けるように対処していくのが望ましいです。

 

解決のポイントは、腕のいいクリニックを探し、カウンセリングを納得のいくまで受けることです。良いクリニックでは、リスクの説明を必ずしているので、安心感が違うはずです。

 

つまり、実績があり、信頼出来るクリニックを選ぶことがリスクやトラブルを避ける唯一の方法です。

 

植毛のリスク|ピットスカーとは

植毛の後遺症 ピットスカー

 

頭皮がボコボコとへこんだ状態の事を言います。植毛をした部位がへこんでしまい、イメージはミカンの皮のような感じです。

 

自毛植毛ではリスクは少なめ

 

自毛植毛は自分の毛を移植しますので、拒絶反応が起こることはほとんどありません。そのため自毛植毛に限り、ピットスカーのリスクは少ないと判断できます。

 

ただ自毛植毛であっても、“機械式植毛手術”や“くり抜き式植毛手術”は比較的リスクが高めなので、手術の選択という部分も考える必要があります。

 

なぜピットスカーが起こるのか

 

植毛時に毛包を表皮よりも深く押し込んで起こる場合と、スリットのサイズと株のサイズが合わないような場合にも起こりえます。

 

医師の技術力などに問題があるケースが多く、クリニック選びや医師選びにも注意が必要です。また自毛植毛よりも、人工毛植毛のほうが起こる可能性が高いです。

 

人工毛植毛のケースは少し状況が異なり、人工物を体内に入れるので拒絶反応が起こることが多く、しばらくすれば人工毛は抜けます。その後、反応が起こった部位はへこんで皮膚が硬くなります。(ピットスカーの症状です)

 

自然に治ることはあるのか?

 

自然に治ることはほとんどありませんが、治す方法や目立たなくする方法はあります。

 

ピットスカーの修正法:植毛クリニックでの修正手術

かなり難しいですが、へこんだ部位をくりぬくことで修正可能です。傷跡が残るので、現実問題としてはあまりおすすめはできない方法といえます。

 

植毛クリニックでも、ピットスカーの修正治療を行っていないところは多くあります。修正を希望する場合は、どこでも良いのでまずは植毛クリニックにて一度カウンセリングを受けてみましょう。

 

最も現実的な方法は、再度植毛手術を行ってピットスカーを目立たなくすることです。

 

へこんでいる周辺の毛を多くすることで目立たなくします。自分でも確認できないような毛髪密度が高まる手術を依頼する事も可能です。

 

中には、体質的にピットスカーになりやすい方もいます。体質的にへこみが残りやすい方もいます。

 

毛を植えるために入れたスリットの部分が固くなり、ピットスカーが発症するケースもあります。ただ体質的な問題でなる方は非常に稀で、あまり気にしなくても良いです。

 

報告例が少なくはっきりとは言えませんが、体質的にできた方については時間がたてば徐々に解消される、とも言われています。

 

 

ピットスカーができやすい場所

とくに額(おでこ)にこの症状が表れることが多いです。前頭部に植毛をした方の一定数にへこみができているので、額の皮膚に対しての植毛はリスク面を把握した上で行ってください。

 

ヘアラインについて気にしていても、あまり下げすぎないのがおすすめです。

 

前頭部が薄くなっている方はおでこにも植毛したいと希望される方は多いですが、ピットスカーの観点からも自然な形のヘアラインを形成することが大切です。前頭部の植毛は、M字部分を埋める程度にすべきなのです。

植毛のリスク|リッジングとは

タモリさんの画像

 

リッジングとは植毛した部位周辺が隆起することでうねりのような隆起が頭皮に現れることを言います。人それぞれの症状には違いがあるので、頭皮が隆起したり、うねったりしている状況の総称として“リッジング”と呼んでいるのです。

 

髪の毛でカモフラージュされているケースもあるので、本人でもリッジングに気づかない事はありますが、髪の毛を掻きあげた時などに目立ってしまうケースが多く報告されています。

 

なぜリッジングが起こるのか?

 

  • 植えつける髪の毛を頭皮に植え込むので、毛や毛根の影響で頭皮が盛り上がってしまう
  • 髪の毛を植える時に頭皮にダメージがあたえられるので、その影響で頭皮が盛り上ってしまう

 

リッジング現象ですが、近年はほとんど見られなくなりました。植毛方法によって起こりやすかったり、起こりにくかったりすると考えられます。

 

以前行われていた植毛法としてパンチ式植毛法がありますが、自毛植毛の原点とされているものです。1950年代に生み出されたものなので、現在ではほとんど行われていません。リッジング以外にも仕上がりの不自然さなど、様々なデメリットがあるとされています。

 

パンチ式植毛とリッジングの関係性ですが、3ミリから4ミリサイズの株に分けて植えつけることが問題になります。株わけのサイズが非常に大きいので、頭皮に大きな影響を与えてしまいます。

 

頭皮内部の組織が破壊されてしまい、線維化してしまったことで頭皮に隆起現象が起こると想定されています(切り傷などの傷跡が盛り上がるのと同じ原理です)。

 

※他にも、ニードル植毛でリッジングが起こりやすいとされているので注意しましょう。ニードルとは針の事ですが、針を使って毛を植え込むのです。パンチ式植毛法と同じように頭皮に大きな影響を与えてしまう可能性が高い植毛方法です。

 

リッジング現象が起こってしまった場合の対処方法

 

確実に頭皮の隆起をなくすためには、その部分を切り取ってしまうしかありません。ただ毛も抜けてしまうので、この方法は有効な対策方法とは言えません。

 

別の方法として、ステロイドを注射する注射する方法もあります。ステロイドには硬くなってしまった組織を柔らかくする機能があります。頭皮が固く隆起してしまった場合には一定の効果があるとされています。しかし効果は限定的です。

 

リッジング対策を行っている植毛クリニックのヨコ美クリニックでも、“ステロイドの効果は確実ではない”と正直に公表しています。

 

植毛手術でカモフラージュすることもできます。パンチ式植毛法やニードル植毛ではない方法で、リッジングが起こっている部位に植毛するのが最もおすすめの対処法です。

 

カモフラージュが目的でありリッジング自体をなくすことはできませんが、頭皮に与える影響も考慮し実際に副作用が出てしまった方の多くが再度の植毛手術で対応しています。

 

※保証制度があるクリニックであれば、再度の植毛手術が安く受けられる場合もあります。

植毛後の副作用|まぶたや額の腫れを軽減させる方法

  • 患部を冷やす
  • ステロイド系の内服薬を処方してもらい利用する
  • 植毛後しばらくはお風呂に入らない(シャワーのみ)
  • なるべく枕を高くした状態で眠る

 

かさぶた以外にも植毛後には症状が現れてしまうことがあります。まぶたや額が腫れてしまうことがあるのです。

 

まぶたの腫れ、額の腫れが直接色状を連想させることはまずありませんが、気になる方もいるかもしれません。手っ取り早い対策が医薬品を利用することです。また身体を植毛直後は温めないようにすれば腫れにくくなります。

植毛の部位によって起こるリスク

AGA(男性型脱毛症)は、前頭部から頭頂部まで薄くなってしまう症状の事を言います。

 

仮に前頭部だけに髪の毛を植毛したとしても、進行して頭頂部が薄くなることは避けられません。M字の部分に髪の毛を植えたとしても、中央部が薄くなってしまいます。

 

薄毛が進行すれば、植毛部分だけ残るという不自然な形になってしまう恐れがあります。このリスクを避ける方法はいくつかあるのでご紹介します。

 

繰り返し植毛を行う

 

あまり定期的に行なうことはお勧めできませんが、数年に1回程度の頻度で植毛手術を受ける方法もあります。複数回に分ければ、総合で8,000本から10,000本程度までは植毛が可能です。

 

少しずつ植毛をすれば、急に髪の毛が増えた、といった事を気づかれるような心配も必要ありません。薄くなってきた部分に少しずつ植毛するイメージです。

 

費用には注意

 

少しずつ植毛するケースと、一度に大量の植毛する場合では費用に違いがあります。少ない量を植毛すると、1本当たりの費用が高くなります。大量にすれば1本当たりの金額は少なくなりお得になります。

 

おすすめは1回当たり2,000本から3,000本程度を2回から3回ほど受けることです。まとまった量になれば、1本当たりの金額もだいぶ下がってくるのが一般的だからです。

 

ニドークリニックの植毛本数と施術料金の例
  • 750本植毛・・・50万円(1本当たり約667円)
  • 2,250本植毛・・・105万円(1本当たり約467円)
  • 4,500本植毛・・・165万円(1本当たり約367円)

※税抜価格

 

750本と4,500本の比較では、1本当たり315円も差があることが分かります。

 

9,000本植毛する場合の例
  • 4,500本ずつなら総合で330万円
  • 2,250本ずつなら420万円
  • 750本ずつなら600万円となります

 

小刻みに植毛するより、まとまった本数を利用したほうが費用から見ればプラスです。

植毛にもデメリットはある

はじめに、植毛をするクリニックから施術のリスクなどの説明もあるはずです。それらを参考にして、何か疑問があればその都度確認をしましょう。

 

植毛で考えられるデメリット

 

  • 高額な費用がかかる
  • 外科手術であり麻酔などを使う
  • 手術後の痛み
  • 植毛部分はしばらくかさぶたが残る
  • 採取した後頭部に傷跡が残る
  • 施術後しばらくは寝る時に制約がある

 

お金がかかるということですが、これは保険適用がされていないのが大きいです。ある程度の範囲を植毛する場合には100万円以上の金額が必要になります。

 

植毛は外科手術となるためメスや麻酔のリスクが全くないわけではありません。ただし麻酔は頭皮だけに作用させるため、それほど強いものではありません。

 

手術後の痛みに対しては、それほど強いわけではありません。気になる方は痛み止めをもらいましょう。

 

植毛部分にはしばらくかさぶたができるため、目立ってしまうことが考えられます。1週間を超えたころにはほとんど気にならなくなります。

 

多くの方が一番気にされるのが後頭部の傷跡ではないでしょうか。植毛する毛は後頭部から採取することになります。

 

後頭部についてはストリップ法に限って後頭部を帯状に切り取る手術を行なうため、縫合痕というものが約1ミリから3ミリ幅程度で白い線状になって残ってしまいます。あまりに短い刈り上げや坊主、スキンヘッドという髪型は避けたほうが良いでしょう。

 

寝る時ですが後頭部から髪の毛を採取しているため、うつぶせや横向きで寝ることが必要になります。

植毛経験者にデメリットやトラブルはあったか聞いてみる

「誰にアドバイスを求めるべきか?」それは実際に植毛を体験した人です。アイランドタワークリニックのアドバイザー(問い合わせ相談対応スタッフ)は、全員が元々はお客さんという異例のクリニックです。

 

つまり、植毛をやる前の悩みや不安な気持ちやなども経験していて、現在進行形の植毛ユーザーとしての感想や、実生活における体験談を聞くことができるので、アドバイザーとしては最適です。

 

1人でもんもんと悩んでいるだけでは状況は何も変わらないどころか、薄毛や抜け毛は進行していきます。。。

 

もちろん植毛はメリットばかりではなく、費用なども高額なので、特にリスクやデメリット、その後のメンテナンスなどはしっかりと聞いておくと良いでしょう。植毛はなかなか他人に相談できるものではありません。実際に植毛への不安や問題点があるのであれば、植毛を経験しているプロの毛髪アドバイザーに話してみてください。

 

無料だからこそ怖い・・・。気になるカウンセリング後の売り込みは?

 

植毛のデメリット!恐ろしいトラブルやリスクも知っておこう

 

相当数の口コミを調査しましたが、上記のお約束の通り、無料相談後の無理な押し売り、売り込みへのクレームは一切ありませんのでした。相談前はかなり不安があったが、悩みをぶちまけて気分がすごく楽になった、プロからの具体的なアドバイスが参考になったという感想が多かったです。

 

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