このサイトでは、植毛の術式のひとつ「MIRAI法」のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
高度な植毛方法であり、メリットとデメリットを比較するとメリットのほうが圧倒的に多くなる、といった特徴があります。
最も大きなメリットは、植毛時間の短縮化があります。欧米の植毛手術に比べて、4分1の時間で植毛できる施術方法なのです。一般的に5,000株(グラフト)を植毛するためには2日かかると言われています。それを1日で行えるのがMIRAI法なのです。
メリットとデメリットが混在してしまっているのが、定着率です。MIRAI法の定着率ですが、95%以上とされています。それは医師の技術よるところが大きいことは指摘しておかなければなりません。
後頭部や側頭部から毛を採取する時に、MIRAI方では世界最小口径の0.63ミリメートルの極小パンチブレードを使用しています。その結果、周りの株を傷つけなかったり、頭皮に傷跡が残りにくい、といったメリットが生まれてくるわけです。
一方で、細かい作業となるので経験がない医師が行ってしまうと、失敗に終わる可能性も少なからずあります。
今のところ親和クリニックのドクターの技術レベルは高いので問題ありませんが、今後ドクターの質を維持しなければ、高い定着率を維持できなくなる可能性も考えられます。
次にMIRAI法の口コミを確認してみましょう。
MIRAI法は多くの方から評価されていることは間違いありません。特に身体への負担が少なかった、との意見が多い点に注目すべきです。
上記の二点が、MIRAI法の最大のメリットと言っても間違いではありません。しっかりとそれぞれの方にあった麻酔を利用してくれ、その上で施術に入るわけです。痛みの心配はないです。
一般的な植毛手術は1日あたり最大で1,600株(グラフト)までとされています。一方で、MIRAI法では1日最大5,000株(グラフト)まで植毛が行えます。
今まで3日間に分けていたような施術も1日で済ませられるのです。短時間で植毛が終われば身体的な負担も少なくなりますし、それだけプライベートを無駄にしない施術が受けられる、といった言い方もできますよ。
治療費については、ナチュラルカバーリングMIRAI法(NC-MIRAI法)が特に高くなっているので、費用に気にしている方はなるべく一般のMIRAI法を選択すべきです。
MIRAI法を行っているクリニックは、親和クリニックだけとなっていて、オリジナルの施術方法です。MIRAI法で植毛してもらいたいのであれば、親和クリニックを利用しなければなりません。
2015年までは2院しかありませんでしたが、2016年には4院に増えることになります。近畿や関東以外にお住まいの方の利便性もはかれるようになるはずです。
現状の植毛手術の王道となりつつあるFUE式植毛から派生したものです。後頭部や側頭部からパンチと呼ばれるタイプの器具を使って、1株ずつ髪の毛を採取して植毛部分に植えこんでいきます。
後頭部や側頭部に傷跡が残りにくいといった特徴があるわけですが、今までは時間がかかるとされていました。しかし、MIRAI法はその時間の短縮化を可能にしているのです。
後頭部から髪の毛を採取する時に新型ハンドピースを利用します。トルクのあるモーターを搭載した親和クリニック独自の新型モーターハンドピースとなっており、軸ブレが抑えられるのです。
採取した髪の毛を受ける時には超極細パンチプレードを利用します。移植先にホールを作っていくわけですが、ものすごく小さいサイズになっているので、生着率が格段に高まります。
短時間化を実現している理由として、医師の技術度の高さ、そしてチーム医療として株分けなどをスピーディーに行っている、といったことがあげられます。
簡単に言ってしまえば、刈り上げない自毛植毛法です。
一般的に植毛を受けると気に株を採取する部分は髪の毛を刈り上げます。ですから普段とは違う髪の毛の状態になってしまうわけです。しかし、刈り上げる必要が無いので、普段の髪型のままで植毛できる、といったメリットが有ります。
デメリットとしては、MIRAI法に比べると時間がかかってしまうところがあります。ただし、1時間あたり1023株を採取できる技術が親和クリニックにはあり、一定量の植毛を1日でも出来ます。
費用については問題があると言わざるを得ません。手間がかかる植毛法なので、この点は仕方ありません。1,000株ほどでも200万円ほどかかってしまうので、大量植毛には適していないのです。
MIRAI法を受け、植毛した毛が定着したら、その部位に関しては問題ありませんが、他の部位が薄くなってしまう、といった可能性があります。親和クリニックでは、育毛・発毛治療も実施しているので、そちらを利用することも可能です。
残存している毛を維持させたい、と思っている場合には、植毛後に育毛・発毛治療を受けてみましょう。
植毛に関係するおすすめ記事なので、気になった方はチェックしてみてください。